西郷(せご)どん、第8回-2 なんこ
よーいちです。
長文でご紹介できればいいのですが、長文タイプが苦手で、
しかも読み手のことを考えると、あまり長いのもなぁと
思うので、程度な長さで切っています。
となると、トピックが重なると何回かに分けてご紹介しないといけません。
今回は「なんこ」です。
これは第7回、西郷隆盛の結婚披露宴の席で、
よぱらった西郷の友だちが、大久保利通の家に移ってなんこをしよう!
というセリフがありました。
つまり結婚ほやほやの西郷隆盛とお嫁さんを2人にしておこうという配慮です。
おっ!と期待したのですが、たったの1回の誰かのセリフでおしまい。
しかもなんこの様子は出てきませんでした。
残念でしたが、本当に懐かしいです。
今ではよっぽどのことがないとやらないと思いますし、
おそらく40代以下の人たちは鹿児島にいても見たこともないのでは?と思います。
なんことは? (鹿児島県酒造組合のホームページから)
ナンコが始まるのはある程度焼酎が入ってからで、ナンコ盤を前に2人で向き合い、長さ10cm程度の箸や1cm四角の角材3本ずつをお互いが持っていて、両手を後ろに回して、かくしておき気合もろとも右手を突き出して、相手が何本もっているかを当てる遊びです。ナンコをする時は審判、あるいは介添人がそばにいて、盆に焼酎をついで見ていて負けた方は焼酎を飲まねばなりません。勝った方に花と称して献杯することもあります。
正確には、
「なんこ」の棒(10cmぐらいの長さの角棒)(なければ割りばしを折って代用)を
1.相手が何本持っているか?
2.自分と相手の本数を合わせて何本になるか?
のどちらかを当てる遊び、です。
よーいちはやったことがありませんが、昭和の時代とーちゃんがよくやっていました。
そしてその本数の言い方が面白い!とーちゃんの言い方はこんな感じ。
もうその声がでかくて、隣近所そこいらじゅうに響き渡ります!
0--なし
1--いっぽん
2--下駄ん歯(下駄の歯)、おんじょんぼ(夫婦)
3--下駄ん目(下駄の目、穴が三つ)、
いんのしびん(犬のしょんべん)(片足を上げて3本になるから)
4--にわといがにひっ(鶏が2匹=足が4本)
5--片手
6--六本
また自分と相手が同数だと思うなら、どっこい(=同じ)と言ったりもします。
負けた方が焼酎をチョコで飲みます。
最近はビールかもしれません。
これが回数重なると、さすがにきついです!あっという間にぶっ倒れます(^_^;)
何回やったから終わり、ということはありません。
負けたからといって罰ゲームはありません。(確か)
相手が降参したら終わりです。
なんこをやろう!というセリフが出てきて懐かしくなりました。が、
てっきりなんこをやると思ったんだけど、空振りでした。
次回以降に期待します。
まさか島津斉彬がやるとは思えないし....
なんこの記事でこれぞ!というのがあったらご紹介しますね!
よーいちでした。
今回から鹿児島のphotoを紹介しますね。
全部よーいちが撮ったものです。
記念すべき1枚目は、屋久島!
3年前に行った時のものです。
水がキレイで力強く流れています。