西郷(せご)どん、第11回 篤姫、ビューティホー(^^)/
よーいちです。
桜が咲きました!
めでたい!
日本人はどうしてこんなにも桜が好きなんでしょ。
という自分もそうですが(^_^;)
毎回思うんですけど、篤姫、すっごくかわいいですよね。
小づらで着物がよく似合っています。
北川景子さんが演じています。こんな感じの女優さんでしたっけ?
第11回では島津斉彬の5番目の子が亡くなりました。
ヒ素による毒殺?
なんという時代でしょうか!
日本でも毒殺なんてあったんですね。
しかもヒ素で、ですよ!
しかし、斉彬暗殺、というタイトルにはびっくりしました。
本当に死んじゃうのかと思いましたが、よく考えればそうそう早くいなくなるわけが
ありませんよね。
早とちりしてびっくりしました。
そして斉彬が倒れた後、西郷隆盛が滝に打たれながら斉彬の回復祈願を
しているシーン。
撮影カメラを手持ちにして少しづつぶれるところなんか、臨場感たっぷりでした。
でも150年前にヒ素なんてそうそう簡単に手に入ったんでしょうかね?
そしてヒ素で人が死ぬということを知っていたわけですよね。
今では入手は無理でしょうが、よくわかりません。
そして番組の最後に鹿児島語が出てきました! 嬉しい!
「チェスト!きばれ!」
チェストって蓋のついた箱、という意味もありますが、
ここでは鹿児島語で掛け声のことです。
きばれ=がんばれ、です。
だから、チェスト、きばれ=それ行け、頑張れ!、です。
蛇足ながらよーいちの父親は私が小さい頃、それ行け、つ~~しっ!
と言っていました。語源なんかは不明ですけど、意味は同じです。
前回も今回も見入ってしまって、解説ポイントをメモするのをすっかり
忘れてしまっています。
なるべく画面から引いた位置で冷静に見るようにしますね。
これからもよろしく!
よーいちでした。
西郷(せご)どん、第10回 やっぱり鹿児島語がネック!
しばらくぶり! すんもはん(申し訳ありません)、よーいちです。
11回の放送直前になっちゃいました"(-""-)"
どうもせごどんのネックは劇中の、鹿児島語ですね。
これはイカン!
字幕をつけてほしいですね。
そんなに分からないですか?
鹿児島出身者にとってイヤなのは、共通語と鹿児島語が
ごちゃまぜになっていることです。
どうせならやや共通語よりの鹿児島語で全部を通してほしいです。
島津斉彬が共通語だったかは知りませんが、
徳川家や公家などはさておき、鹿児島関係者は統一すべき!だと思います。
それがイヤなら字幕!
といくら私が叫んでもどうしようもないので、第10回の解説をしましょう。
篤姫の養育係りになった生島。
生島が島津斉彬に挨拶に行った時に、周りのみんなが語尾に
「~もす」
とつけるので、もすもすもす!と顔をゆがめていましたね。
よーいちも気になっています。
それは今まで書いてきましたね。
本当にもすもすもすと言ったのだろうか?
だからと言って、身内や仲間内で使う、
「~じゃんど」
(ちょっとかしこまって目上の人に言う時。下のごわんどより砕けている)
だったり、かしこまって
「~ごわす」(かしこまっている時)(今は使わない)
「~ごわんど」(~です、と目上の人や初対面の人にかしこまって言う時)(現代語)
とか?
それもちょっとなぁ。
というわけで今後も劇中の鹿児島語に注目です!
というか、次回は早くも島津斉彬に異変!?
ホントに?
だって集成館や薩英戦争が出てきてないしー!
よーいちでした。
西郷(せご)どん、第9回 鹿児島語という分類
お久しぶり!の、よーいちです。
第9回は思わず見入ってしまい、メモを取るのをすっかり忘れてしまいました。
ただ一つ、メモしたのは、鹿児島語の
太い!
という言葉です。
意味は(あなたの脚のように)太い!という意味ではなくて(^_^;)
大きい!という意味です。
久しぶりに見た友人のお子さんに対して、太(ふと)なったねー、と使います。
もちろん、太くなった=デブった、という意味ではありません。
鹿児島の人は(よーいちを含めて)いちいち学問的な意味を考えて喋っている
訳ではありません。
皆さんも参考にしているであろうwiki には、まぁまぁいろんな解説がありますね。
さつぐうほうげん、というそうです。ほほー
wikiに書いてありますが、鹿児島の中でもいろんな方言があって、
パッと分からず2度3度聞き返すことがあります。
そして驚きは鹿児島語検定なるものがあるんですね。
もちろんよーいちは上級も楽々クリア!
と言いたいのですが、模擬試験を見たら、分からない問題があります。ナント!
また回答を見ても、南薩(薩摩地方南部)では、そんな言い方はしない!
というものもあります。だから楽勝とはいかないんだよー
中級までは楽々勝ですけど。
いっぽぎったで、すんもはん!(融通が利かずに、申し訳ありません!)
解説が必要ですね。
ぎった=輪ゴム、です。
輪ゴムを引っ張って手を放すと、一方(いっぽ)に飛んでいきます。
これをいっぽぎった、と言います。逆にも横にも行きません。
これが転じて融通が利かないさまを、いっぽぎったと言います。
すんもはん=申し訳ありません、です。
こうだ!と言ったら自分のいうことを変えない、武士に二言はない、タイプですね。
前々から思っていたのですが、鹿児島語講座を「音声付き」でやろっかな、と
思っています。
作るのが大変なんですけどね。
考え中です。
ちょびっと(少し)期待してね。
よーいちでした。
西郷(せご)どん、第8回-2 なんこ
よーいちです。
長文でご紹介できればいいのですが、長文タイプが苦手で、
しかも読み手のことを考えると、あまり長いのもなぁと
思うので、程度な長さで切っています。
となると、トピックが重なると何回かに分けてご紹介しないといけません。
今回は「なんこ」です。
これは第7回、西郷隆盛の結婚披露宴の席で、
よぱらった西郷の友だちが、大久保利通の家に移ってなんこをしよう!
というセリフがありました。
つまり結婚ほやほやの西郷隆盛とお嫁さんを2人にしておこうという配慮です。
おっ!と期待したのですが、たったの1回の誰かのセリフでおしまい。
しかもなんこの様子は出てきませんでした。
残念でしたが、本当に懐かしいです。
今ではよっぽどのことがないとやらないと思いますし、
おそらく40代以下の人たちは鹿児島にいても見たこともないのでは?と思います。
なんことは? (鹿児島県酒造組合のホームページから)
ナンコが始まるのはある程度焼酎が入ってからで、ナンコ盤を前に2人で向き合い、長さ10cm程度の箸や1cm四角の角材3本ずつをお互いが持っていて、両手を後ろに回して、かくしておき気合もろとも右手を突き出して、相手が何本もっているかを当てる遊びです。ナンコをする時は審判、あるいは介添人がそばにいて、盆に焼酎をついで見ていて負けた方は焼酎を飲まねばなりません。勝った方に花と称して献杯することもあります。
正確には、
「なんこ」の棒(10cmぐらいの長さの角棒)(なければ割りばしを折って代用)を
1.相手が何本持っているか?
2.自分と相手の本数を合わせて何本になるか?
のどちらかを当てる遊び、です。
よーいちはやったことがありませんが、昭和の時代とーちゃんがよくやっていました。
そしてその本数の言い方が面白い!とーちゃんの言い方はこんな感じ。
もうその声がでかくて、隣近所そこいらじゅうに響き渡ります!
0--なし
1--いっぽん
2--下駄ん歯(下駄の歯)、おんじょんぼ(夫婦)
3--下駄ん目(下駄の目、穴が三つ)、
いんのしびん(犬のしょんべん)(片足を上げて3本になるから)
4--にわといがにひっ(鶏が2匹=足が4本)
5--片手
6--六本
また自分と相手が同数だと思うなら、どっこい(=同じ)と言ったりもします。
負けた方が焼酎をチョコで飲みます。
最近はビールかもしれません。
これが回数重なると、さすがにきついです!あっという間にぶっ倒れます(^_^;)
何回やったから終わり、ということはありません。
負けたからといって罰ゲームはありません。(確か)
相手が降参したら終わりです。
なんこをやろう!というセリフが出てきて懐かしくなりました。が、
てっきりなんこをやると思ったんだけど、空振りでした。
次回以降に期待します。
まさか島津斉彬がやるとは思えないし....
なんこの記事でこれぞ!というのがあったらご紹介しますね!
よーいちでした。
今回から鹿児島のphotoを紹介しますね。
全部よーいちが撮ったものです。
記念すべき1枚目は、屋久島!
3年前に行った時のものです。
水がキレイで力強く流れています。
西郷(せご)どん、第8回 解説!
どもッ! よーいちです。
いやいや感動しまくりのピョンチャンオリンピックが終わりましたね。
どうなるだろう、というドキドキ感がテレビ画面を通しても
伝わってきました。
特にカーリング女子の3位決定戦!
最後の最後の1投で勝負が決まるなんて!
日本のラストショットがほんのちょっとだけずれた時、
あー終わった、と正直思いました。
しかし!、でしたね。
さて、西郷(せご)どんです。
オープニング音楽が軽快でいいですね。
聞いててスカッとします。
そして第8回ですが、西郷隆盛のお嫁さんが自分から離縁しました。
おそらく演出だと思いますが、
江戸時代に、しかも男尊女卑の考え渦巻くど真ん中の薩摩で、
そんなことが許されるはずはありません。
気の強い女性だった、と言いたかったのでしょうね。
そしてラストでそのお嫁さんが、西郷隆盛は優しすぎて自分にはもったいない、という
セリフを...
えー!そう思ってたんだ!と思わせました。
今回の放送でも違和感なのですが、~~もす!という言い方。
どうもおかしくて腑に落ちません。
そんな言い方を本当にしていたのでしょうか?
次回以降の放送でもう一度確認したいと思います。
というシーンがありました。
そこから見える桜島は今の鹿児島市や島津の殿様の別邸(仙巌園)から見る
桜島とは姿が違いますね。
どうも仙巌園とその北にある竜ヶ水の中間よりやや南からの眺めだと思います。
海岸に簡単に下りられるロケ適地を探した結果でしょう。
これだとどうもいつもの桜島ではありませんね。
でもここで重要なのは、見え方もさることながら、桜島の存在なんです。
人口50万人都市の先4キロの海上に噴煙を上げる活火山がある!ということ、
よりも、
その雄大な姿に昔も今も、鹿児島の人はココロを洗われるのだと思います。
これからもちょくちょく出てくると思います、桜島。
薩摩のシンボルです。
よーいちでした。
西郷(せご)どん、第7回 解説!
どーもー、よーいちです!
ピョンチャンオリンピック、モリモリ上がりですね。
よーいちはヘッポコスキーヤーなのですが、スキーのアルペンスキーに
興味があります。
あの
の斜面!
すごかー!よーいちは無理ッス、とてもじゃないけど、お断りします。
あんな氷の斜面を100キロで滑るなんて人間業じゃないです。
日本選手はトップから大きく遅れていましたが、よく滑りましたよ、ほんとに。
そしてカーリング!
感動しまくり!
今年の流行語大賞大本命! 「そだねー」
もぐもぐタイムも人気ヽ(^o^)丿
さてよーいちが西郷どん第7回の解説をしますよ。
第7回は謹慎中の大久保利通が自宅で郷中教育をしていましたね、
黄色い教科書を見ながら。
薩摩から明治維新の賢人がたくさん出たのは、
この郷中 教育にある!と言われています。
磯庭園(今の仙巌園)でのロケですね、おそらく。
背景が白とびしていましたが、実にうまいカメラ撮影(露出)でした。
庭園や植栽、桜島がうすーく見えていました。
よーいちはこんな画が大好きで、手前が濃くて遠くが薄い写真を好んで撮ります。
しかも適度に風が吹いて、カステラを乗せた紙がひらひらしてね。
本当にいいシーンでした。
しかし呼びつけておいていきなりオレの娘になれ、江戸へ行く!とはねぇ。
凄い時代です。
そして
西郷隆盛の結婚!
これまた凄いのは輿入れするのに相手と結婚式で「初顔合わせ」とは!
驚くしかありません。本当だろうか?
西郷隆盛の結婚式は質素なようですが、これに似た結婚式を聞いたことがあります。
私の友人(女性)のお姉ちゃんの結婚式です。
昭和の時代でした。
場所は当時の川辺町(薩摩半島のど真ん中)です。
いなかですから結婚式場なんてないので、自宅で結婚式です。
そーそー西郷と同じように。
その披露宴が凄いんです!(聞いてはいましたが本当にあるとは!)
当日の午後から始まった結婚式とその後の披露宴は夕方まで「型どおり」
進みましたが、日が暮れるとだんだんヒートアップしてどんちゃん騒ぎに(*^^)v
ついには午前様になり最後のお客さんが帰ったのが明け方!
明るくなると座敷には酔いつぶれた客人が数人いびきをかいていた.....
その間新婦は白無垢のままだった!とは! 凄い体力ですね。
よーいちには到底無理ですよ。
もう今では自宅結婚式なんて考えられないですねー。
あるんだろうか?
でもちょっと憧れます。
せいぜい夜10時ぐらいまでなら。
今日はここまで!
よーいちでした。
西郷(せご)どん、第6回 解説!
どーもー、よーいちです。
ピョンチャンオリンピック、盛り上がってきましたね。
これでは第7回の西郷(せご)どんの影が薄くなりますね。
さて第6回で、西郷隆盛は投獄されてジョン万次郎と出会いました。
ちょっとびっくりはジョン万次郎が薩摩にいた、ということです。
本当に薩摩で、しかも牢獄で西郷隆盛とジョン万次郎が出会った、
という史実があるか?は知りません。
しかしこの時代に外国の情報というのはゼロに等しいから、
ジョン万次郎の情報は貴重で、びっくりすることばっかり、だったでしょうね。
そして万次郎の情報を聞き入れ、取り入れた薩摩藩主・島津斉彬の大胆さと速さ!
あの姿を見て、自分も見習わねば、と思いましたよ。
その斉彬の命でいろんな大砲を作ったのですが、それは今でも仙巌園(旧:磯庭園)
に残されていますし、大砲の元になる鉄を作った溶鉱炉あとも残っています。
これらの大砲が薩英戦争で威力を発揮して、エゲレス(イギリス)の軍艦に大打撃を与えるんです。
時代を理解するために是非!鹿児島の仙巌園へお出かけください。
(入場料が必要です)(回し者ではありません)
今までのロケ地も園内のあちこちにありますよ。
そのままロケができる状態に保存されている、のが凄いですよねー。
そして糸が西郷隆盛に「告った」橋。
糸の心のように下を流れる川のきれいなこと!
どうも薩摩じゃないような気もする。どこだろう? 茨城県?
そして自分の想いとは違う結婚をする糸。
かわいそう!
でも150年前はそんな時代だったんですねー。
我々は当時と比べればまだいい時代に生きています。
生き急いでいるような気もするが.....
次回も乞うご期待!ですね。
よーいちでした。