西郷(せご)どん、第9回 鹿児島語という分類
お久しぶり!の、よーいちです。
第9回は思わず見入ってしまい、メモを取るのをすっかり忘れてしまいました。
ただ一つ、メモしたのは、鹿児島語の
太い!
という言葉です。
意味は(あなたの脚のように)太い!という意味ではなくて(^_^;)
大きい!という意味です。
久しぶりに見た友人のお子さんに対して、太(ふと)なったねー、と使います。
もちろん、太くなった=デブった、という意味ではありません。
鹿児島の人は(よーいちを含めて)いちいち学問的な意味を考えて喋っている
訳ではありません。
皆さんも参考にしているであろうwiki には、まぁまぁいろんな解説がありますね。
さつぐうほうげん、というそうです。ほほー
wikiに書いてありますが、鹿児島の中でもいろんな方言があって、
パッと分からず2度3度聞き返すことがあります。
そして驚きは鹿児島語検定なるものがあるんですね。
もちろんよーいちは上級も楽々クリア!
と言いたいのですが、模擬試験を見たら、分からない問題があります。ナント!
また回答を見ても、南薩(薩摩地方南部)では、そんな言い方はしない!
というものもあります。だから楽勝とはいかないんだよー
中級までは楽々勝ですけど。
いっぽぎったで、すんもはん!(融通が利かずに、申し訳ありません!)
解説が必要ですね。
ぎった=輪ゴム、です。
輪ゴムを引っ張って手を放すと、一方(いっぽ)に飛んでいきます。
これをいっぽぎった、と言います。逆にも横にも行きません。
これが転じて融通が利かないさまを、いっぽぎったと言います。
すんもはん=申し訳ありません、です。
こうだ!と言ったら自分のいうことを変えない、武士に二言はない、タイプですね。
前々から思っていたのですが、鹿児島語講座を「音声付き」でやろっかな、と
思っています。
作るのが大変なんですけどね。
考え中です。
ちょびっと(少し)期待してね。
よーいちでした。