よーいちの you can do it !

気象予報士よーいちが人生の知恵をあなたに!

2018年1月31日の皆既月食 写真に撮りたい!

よーいちです。

 

今度の水曜日の夜は、皆既月食です。(あさっての夜)

準備はできていますか? (なんの? 笑)

 

皆既月食というのは、

太陽-----------------------------------------------------------------------------地球------月

という順番に並んだ時に、太陽光が地球の大気を通って月の表面に届いて

それが赤っぽく見える現象のことね。

距離感を大事にしてほしいんだけど、

太陽-----------------------------------------------------------------------------地球は、

                               地球-----月の

400倍!

おけ?

 

それが一直線上に並ばないと地球の影は月に届かないよね。

どれだけキセキに近い現象か?ってこと。

 

見たことがある人は知っていると思うけど、

皆既月食の時は月の表面が赤銅色になるよね。神秘的!

 

そして多くの人が写真に残したい!って思うじゃん。

でも!

世の中に多く出回っているあいぽんのカメラでは感動する写真は撮れません。

全然だめ!

一眼レフカメラ+望遠レンズが必要です。

 

写せば分かるけど、最低でも300mmぐらいの望遠レンズが必要です。トホホ

よーいちみたいに一眼レフカメラなんだけど、ヘボい300㎜望遠レンズではきれいに

写せません。夕べ試し撮りしてみた。

しっかりした三脚も必要です。

 

皆既日食みたいに皆既時間が2,3分とか数分、

ということはありませんので、じっくり写真が撮れます。

今回の皆既時間は1時間以上ありますよ。

 

 

従ってなぁんにも道具を持っていなくてスマホ派だ、のあなた!

月食のきれいな写真を撮りたい!という野望は捨ててください(*^^)

 

もちろん皆既になった瞬間と最大の時では赤さ(赤み)がぢゃっかん違うんだけど、

専門家じゃなければ気にすることはありません。

1時間以上「赤黒い!」んです(^_^;)

 

一眼レフカメラも三脚も望遠レンズも持っている!というキミ!

ならば記録写真にチャレンジしようか。

でもその前にどれぐらいの大きさに写るか前日までに試し撮りをしてみるんだよ。

あとはマニュアル露出にして、絞り、ISO感度シャッタースピードをメモしておく、

かな。もちろん月食になって月が赤くなってくると露出時間は伸びるからね。

手持ち撮影なんてとても無理だよ。

しっかりした三脚を使ってね。

言うまでもなくマニュアルでピント合わせの練習も。

まさかオートで合わせよう!なんて思ってなかったよね? 笑

 

もちろんこの時期、厳重な寒さ対策も忘れずに!

問題は天気なんだよ。

どーなんだろ?

 

天体写真家、よーいちでした。(@^^)/~~~