西郷(せご)どん、解説!第2回
鹿児島出身のよーいちです。
20歳まで鹿児島にいました。3代遡っても鹿児島人の純粋な薩摩隼人です。
さて西郷どん第2回。
最近まで知りませんでしたが、薩摩の英雄、島津斉彬公は父上と仲が良くなかった
んですね。ふ~~ん。
とにかく薩摩藩は「武士」が多くて大変だったらしいです。
うちの家系は商人のようです。
また借金の形に女の子を売る、なんてひどいですねー。男の子じゃないんですね。
薩摩は男尊女卑の考えが今でも根強く残っている土地柄です。
ちょうどインドのカースト制度に似ています。
私はインドに業務出張した時に遠慮なしに聞きました。
「学校でインドのカースト制度について学んだが、今でも残っているのか?」
答えは、Yes!
見た目の制度上はないけど、人々の心に中には残っている、という返事でした。
鹿児島の男尊女卑も同じです。特に年配者には根強く、でしょうか。
明治生まれのばあちゃんは徹底していました。
自分のお風呂は最後、洗濯ものは男物とは別のたらい、干すのは男物は高くて風通しと
日当たりのいいところ、女物はその下。ごはんを食べる時は男は1段高いところ、
女は台所に近い1段低いところ。男が食べ始めるまで箸を持たない。
道路を歩く時は(中学生の俺でさえ)男の前を歩かない。
ばぁちゃん、そげんせんでも よかよ=そんなにしなくても いいよ
よー、知っちょっど=はい、知ってるよ
でも身にしみついているから自然と出るんですよねー。
しかし第2回の放送でぶっ飛びは、薩摩藩家老の家紋とおれんちの家紋が同じ!
だったことです!きゃー!!
幕末の薩摩藩家老は、小松清廉(こまつきよかど)、のちの小松帯刀(たてわき)
えーホントかぁ?(=>継続調査します)
家紋が同じ、ということは先祖は同じ、と考えてもいいですからね。
NHKのサイトから配役を調べると、家老は税所広郷となっています。
さてこれって誰?調べても出てこないんでさぁ。こまった困った。
よーいちでした。